タンスを置いてみる
千葉県「鎌ケ谷の家D」は、電気配線工事が進み、
現場で実際のコンセントやスイッチ、照明器具の位置を
確認しました。
その際に、テレビの下に置く予定の桐のタンスを置いて、
コンセントやアンテナの位置が問題無いか確かめてみました。
この桐のタンスは、建てなおす前の家でお母さまがお使いになられていたものを
建て主さんが専門の家具屋さんにリメイクしてもらって、
この家で使おうというものです。
お母さまが使う前は、お母さまのお母さま、建て主さんからすると
お祖母さまがお使いになられていたそうです。
3代に渡って使い続ける桐のタンス。
タンス自体のつくりが良いと言うこともありますが、
「使い続けたい」と、思わせるタンスがもっている雰囲気が
タンスの寿命を延ばし、しかも使う人も嬉しい気持ちになるという
すごく素敵なことだなと思いました。
お隣に建てた「鎌ケ谷の家M」でも、
建て替える前の家で使っていた
欅の座卓を作業台に、
欅の板を踏み台に、
再利用しました。
「鎌ケ谷の家D」
千葉県鎌ケ谷市
木造平屋 101.77平米(ビルトインガレージ含む)
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