勉強会
毎月1回、第3日曜日に開催している「住宅勉強会」。
1年で、3つのテーマについて行っています。
それぞれのテーマは以下の通りです。
1)「建築家・設計事務所との家づくりとは」について(1~4月)
2)「建築費・相見積」について(5~8月)
3)「暖房方法・断熱材」について(9~12月)
1)の「建築家・設計事務所との家づくりとは」について
は、2月の予約を〆切ましたので、あと3月と4月のみです。
建築家や設計事務所との家づくりを漠然と“特殊なもの”と
捉えてはいないでしょうか?
確かに、現在の社会の一般的な仕組みからすると特殊な
部分があるとは思いますが、見方を変えると、
建築家や設計事務所との家づくりの方が、当たり前のつくり方で、
今現在、普通だと思われている家づくりの方が、
本来の“家づくり”と違うのかもしれません。
それは“家づくり”という言葉でもわかるように、
“家”は“つくる”もので、一般的に行われているような“買う”
こととは違うのはもちろん「既製品の組合せ」でもありません。
また“家をつくる”ことは、単に「ものをつくる」ことに
留まらず、それを超えた“目に見えないもの”をつくっていくことなのです。
例えば、「家族との暮らし」や「居心地の良い空気」、「自分だけの居場所」
というような“目には見えないけど、確かにそこにある”というものを
つくっていくことが“家づくり”であり、
建築家や設計事務所との家づくりは、家をつくっていく過程で
それに気づいていくことでもあります。
そうなると、今までモノでしかなかった「家」が、
モノとして扱えなくなる「家」に変わり、
なにものにも代え難い、本当の意味で大切な家になっていきます。
そういった家づくりについて、
具体的にどうしているのかなど、事例を使って
お伝えしております。
このテーマもあと2回ですので、ご興味ございましたら
ぜひともご参加ください。
地下のアトリエでお待ちしております。
「住宅勉強会」
