間違いの確認
鎌ケ谷市「趣味と暮らす家」の
CD・DVD・Blu-rayラック。
実は、大工さんが間違えて
ラックの奥行きを広く(深く)してしまった、、、。
もう少しキチンと伝えると、
大工さんは、図面を見て、
図面通りつくることができたんだけど
色々考えて、自分なりに少しアレンジを加え
結果的に、奥行きが広くなった(深くなった)。
ということ。
機能的には、
問題なくCDもDVDもBlu-rayのソフトも入る。
ただ、建主さんは、
そのCDやらのソフトを棚に納めたときの
ソフトと棚板の残りの部分が多すぎる
そのバランスが気になるとのこと。
なるほどー。
ということで、
大工さんは
「もちろん自分の間違いなので直します!」
と、一にも2にもなく、
直すことを受け入れていました。
建主さんが現場に実際のBlu-rayのソフトを
持ってきてくださって、棚に収めて
そのバランスをみんなで確認しました。
正直、私にはバランスの良し悪しが
良くわからなかったのですが、
気になると気になってしまうもの。
建主さんは、
「大工さんが直すのは大変だろうな」
という気持ちで、
すんなりと「直してください」と
言いにくそうな感じでした。
大工さんも
「いやいや、私の間違いですから
気にせずおっしゃってください。
逆に、気にして、そのまま無理して
お使いいただくことの方が
私も心が痛みますので」
と、いうことが数回繰り返され、
建主さんが
「もう少しお時間をください」
ということで、次回の打合せまで
直すか、このままで行くのかは
保留ということになりました。
機能的であれば良いということだけでは
駄目だと言うことを痛感した出来事です。
(本日、ブログアップが遅くなりすみません!)
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