塗料について
いまの住宅建築では
「塗装」する部分がほぼ無い。
外部もは塗装済みの商品で
仕上げられ、
内部も同様に塗装済みの商品で
つくられペンキ屋さんの
仕事がほとんど無い。
「塗装」が無いということは
取付けたら完成なので
工期短縮になるのがメリット。
一方で私が設計している住宅は
「塗装」する部分が多い。
外壁は板を張って「塗装」して
仕上げることが多い。
外壁をガルバリウムにするときでも
部分的に木を使い「塗装」で
仕上げる。
内部も床は無垢の板を張り
「塗装」した上に
さらにワックスを塗って仕上げる。
などなど「塗装」無しでは
家が仕上がらない。
どんな塗料を使っているか?
外壁に板を使う場合で、
色をつけるときは
プラネットカラーの
「ウッドコート」を採用している。
このときは「ベーシックオイル」を
下塗りしている。
ウッドコートは顔料の配合量が多く
色落ちがしにくいという特徴を
気に入って採用している。
「ウッドコート」を採用した
事例は以下の住宅です。
外壁に板を使う場合でも
雰囲気を重視しつつ、
外壁板の保護を考える場合は
小川耕太郎♾️百合子社の
「ウッドロングエコ」を
採用している。
「ウッドロングエコ」は
紫外線や雨に反応して
板が変色していく。
この変色具合が予定調和できない
ところが魅力となっている。
「ウッドロングエコ」を
採用した事例は如何住宅です。
・印旛の家
・白子の家
・四街道の家
・土間から四季を、呼吸する家
・私の巣
外部の戸袋を米松の板で
つくることがあるのですが
そのときは色をつけたく無いので
クリア塗装を選択するのですが
クリア塗料には、もちろん顔料が
入っていないので、基本的に
外部の塗装には向かない。
でもクリア塗装にしたいので
そのときはオスモの
「#701 外装用クリアープラスつや消し」
を使っています。
この塗料はクリアなのに
紫外線からの劣化をかなり防ぎます。
戸袋の他に、
玄関ドアにも使っています。
「#701 外装用クリアープラスつや消し」
を戸袋に採用した事例は以下の住宅です。
内部の床は杉を使うことが多いのですが
その床に使う塗料はリボスの
「カルデット(オーク)」です。
カルデットの上に
小川耕太郎♾️百合子社の
「未晒し蜜蝋ワックス」を塗って
仕上げます。
「カルデット(オーク)」
+「未晒し蜜蝋ワックス」
を床に採用した住宅の事例は
以下の住宅です。
・白子の家
・DL HOUSE
・趣味と暮らす家
・私の巣
・ぼくらの家
・土間から四季を、呼吸する家
・鎌ケ谷の家D
・椿山の家
・四街道の家
・鎌ケ谷の家M
・ひらく間
・穴川のアトリエ
「カルデット(オーク)」は
床だけでなく造作材や建具にも
使っています。
造作材や建具にラワンを
使うことが多いのですが
ラワンは個体ごとに色のばらつきが
多いので、色合わせのために
カルデットのオーク色の色をつけて
色味を調整しています。
「カルデット(オーク)」を
造作材や建具に使った事例は
以下の住宅です。
・白子の家
・DL HOUSE
・趣味と暮らす家
・私の巣
・ぼくらの家
・土間から四季を、呼吸する家
・四街道の家
・ひらく間
・穴川のアトリエ
最後に水廻りに使う塗料ですが
tataraの「撥水セラミックマルチ」
を使っています。
主には洗面のカウンターを
木にした場合や
浴室の壁と天井に板を張った場合
に採用しています。
「ぼくらの家」ではトイレの床に
塗って汚れを防ぐようにしました。
「撥水セラミックマルチ」を
採用した事例は以下の住宅です。
・にゃんびょういちにょ
・穴川のアトリエ
・紅の家
これらの塗料は、いずれも
天然系塗料で木の機能である
調湿作用を妨げないので
木の性能を活かすことになります。
(ウレタン塗装などは、木に幕を
張った状態になって木の呼吸を止め
木の性能を阻害してしまいます)
また、木目が浮き上がり
見た目的にも木の良さを
引き立てるものです。
もちろん、
安全性も確保されていて
人体への影響もないものとして
製造されいます。
これは、住まい手に対しての
安全性はもちろんですが
塗装作業する人への配慮でもあります。
木を使った家づくりは
材料を選んだ時点では終わりません。
どんな塗料を使い
どう仕上げるかまで含めて設計です。
そうした一つひとつを一緒に考えながら
住まいをつくっていきたい方は
ぜひご相談ください。
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見た目だけでなく
木が本来持っている力を
きちんと活かしたい。
そのために塗料についても
手間を惜しまず選んでいます。
素材と向き合う家づくりに
共感していただけたら
お話しできるとうれしいです。
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