紙の上で現実化
プランが決定し、基本設計に進んだ
八千代市「平屋22」。
もちろん、プランの段階から
頭の中ではディティールを思い浮かべているが、
実際に図面のスケールを1/50にして
紙の上でつくり方を考えてみると、
現実化の難しさに直面する。
算数の難しい問題に出会ったときと同じ感じ。
木製サッシと障子の鴨居、
軒と庇の関係。
それは比較的簡単に紙の上で現実化できた。
この家の難しいところは
ここ以外にある。
難しいから楽しい。
簡単に解けてしまうと
簡単で楽だけどつまらない。
難しいところがあるほど
個性が出てくるので、
「難しいなー」と感じたときこそ
それを乗り越えれば良くなるので
楽しくなってくる。
頑張ります!!
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