簡単には手に入らないこの本
やっと手元に「一語一絵」が届いた。
注文してから2週間ほど経っただろうか。
中古品ではなくて新品の本で、
1つの文章(一語)が1つの写真(一絵)に
まつわることを表していくという写真集のような
旅の記録のような、日記のような
表現しにくい素敵な本。
写真も文章も中谷正人さんによるもの。
「一語一絵」には、
写真嫌い(と言われていた)のイサム・ノグチも
その横顔がおさめられていたり、
フリップジョンソンの横顔もある。
どちらも、生々しさと同時に美しさがある。
そういう意味で、とても貴重な一冊と
言えるのではないだろうか。
村野藤吾の自邸の茶室の写真は
この「一語一絵」以外に残っているものがあるのだろうか?
床間のつくり方が独特でとても艶っぽい。
と、あげたらキリがない。
興味を持ったので、
早速ネットで検索して買おう!!
と、思っても買えない、、、
書店に行っても並んでいない、、、
この便利な世の中になったのに
手に入れることが難しい本。
お求めは、
近代建築社さんに
『「一語一絵」が欲しいのですが』
とお持ち合わせをお願いいたします!笑
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