2階の天井は２種類

昨日で仕事納めをした
鎌ケ谷市「趣味と暮らす家」の現場から。

現在、天井のボードを張るなど、
天井の大工工事を進めているところ。

1階の天井は「内装制限」があるので
石膏ボードの上に漆喰塗りの仕上げ。

2階は、

奥に見える天井のように
屋根の構造をそのままあらわす、
寝室、オーディオルーム、インナーテラス。
とても軽やかでのびのびとした空間になる予定。

それとは対照的に
高さを抑えた2階のホールとウォークインクローゼットは

石膏ボードの上にラワンベニアを張り、
落ち着いた空間になるように。

ラワンベニアは個体差があって
そのままだと色が揃わないので
リボス社のカルデットで着色しています。

建築家の永田昌民さんのご自宅に倣って
ラワンベニアの目地は長手方向のみとし、
煩雑なイメージになるのを防いでいます。

昨日のブログでも書きましたが
天井をどうするか？
というのは、私にとっては大事なことで
天井を感じさせてこそ、空間ができると
実感しておりますので、
大工さんには少々手間をおかけしますが
頑張っていただいています。

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