学生くん製作の模型
先日まで生産実習(インターンシップ)で来ていた
日大・生産工学部の3年生がつくった模型。
約6年前に設計した「アオハダの家」。
確かに、完成度は少し難はあるものの
やる気を感じる学生でした。
学生が演習の課題でつくる模型と違って、
実際の設計の場面でつくる模型は、
キチンと模型用の図面を描くところから始めます。
(うちの事務所の場合です)
その図面を描くためには、設計図を詳しく読み取る必要があります。
大学の授業では目にする機会のない、生の図面です。
空間構成を把握するためには、平面図や断面図だけでなく
展開図や詳細図まで確認しないといけません。
模型をつくるということは、その建物のことを知ることになります。
学生が実際の場面で必要とする模型をつくろうとする場合、
“ 建物のことを知る ” という部分で相当苦労するように感じます。
今回の学生くんも、そこで相当苦労していましたが、
くじけずに、最後までやり切りました!
お疲れ様でした!
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