一枚一枚
南房総市「白子の家」は、昨日も外壁の杉板を張っていました。
大工さん曰く
「いや~、下見板張りは手間のかかる仕事だけど、
手間をかけた分だけのことはあるよね」
と、大変だけど理にかなった外壁のつくりだし、しかも綺麗で
建て主さんも喜ぶと思うけど、自分自身も嬉しいというニュアンスが
会話から読み取れて、私も嬉しくなりました。
一方、内部では棟梁が床の板を張っていました。
外壁も床板も“一枚一枚”手で張る仕事です。
もう、張るたびに手仕事が残されていく光景に、
なんとも言えない喜びを感じます。
素朴な外観が出来つつあります。
内部の枠材も加工が終わり、そろそろ取付が始まるところまできました。
来年の3月中旬お引渡しを目指して、頑張っています。
「白子の家」
千葉県南房総市
家族構成:夫婦+子供2人
構造規模:木造平屋建て(一部ロフト)
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997
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※来年から相談会も行います。また、テーマはお選びいただけるようにしました。