愛宕神社にて
都会の中に隠れた“江戸”
愛宕神社と言えば「出世の石段」が有名。
登ってみましたが、結構大変でした。
都会の中に、突然長い階段があらわれてきます。
なので、少し違和感を感じます。
この階段、17世紀に描かれた“江戸図屏風”にもしっかりと記録されています。
鳥居の位置を重ね合わせると、イメージしやすくなると思います。
江戸時代では、違和感無く階段が存在していた様子がうかがえます。
逆に言えば、この階段だけ江戸時代のまま時間が止まり、
その周辺が時代とともに変わっていったということになります。
こうして、江戸時代の記録と現在を比較してみると
変わったものと、そうでないものが見えてきて
いままで目にしてきた風景と違って見えるから不思議です。
都内には、そういう場所や風景が沢山残っていますよね。
<都市物語vol.3>
東京都港区愛宕 愛宕神社付近
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