人の手でつくる模様

四街道の家

20160217四街道の家 南側ファサード

天気の良い中、今日は現場で建て主さんと

中霧島壁の“コテの残し具合(人の手でつくる模様)”の確認をしました。

中霧島壁塗り仕上パターン確認

塗り仕上パターン付けを見る建て主さん

コテ跡の残し過ぎもいやらしくなるし、かといって全く残らないのも

手仕事の跡が無くていやだし、“どの程度残せばいいか”難しいです。

人によって感じ方も違いますし。

この「人の手がつくる模様」は、図面に描くこともできませんし、

文章で伝えることもできません。

現場にこうして来て、直接、左官屋さんに会って、

思いを言葉にして伝えるしかないのです。

そうやってつくられた「人の手でつくられる模様」は

この家がある限り、そのつくった人の手の感じはもちろん、

そうやって自分の思いを伝えてつくったという想い出が

ずっと残っていくのです。

現場も進み、もうすぐ完成になります。






「四街道の家」


四街道の家

千葉県四街道市

構造規模:木造2階建て

家族構成:夫婦+子供2人

設計監理:野口修アーキテクツアトリエ

ご相談・ご質問はコチラからお願いします。

住宅勉強会

欲しい情報届けます!
じっくりとお話を伺い、お越し戴いた方の
疑問や不安にピンポイントで
お応えします。

住宅勉強会

関連記事一覧