庭とつながる場所、籠る場所
写真 小泉一斉
鎌ケ谷市の平屋「鎌ケ谷の家D」。
角に設けた木製の全開サッシを
開け放し、庭とつながるダイニングと、
天井が下がり壁に囲われた読書スペース。
開放的な場所とこもって落ち着く場所が
同じ平面上にあるので、
違う空間の味を同時に
味わうことができる平屋になっています。
化粧垂木で屋根なりの勾配の天井は
無意識的に「この上に床がない」と感じ、
その下にいる人に “ 軽さ ” を
感じてもらうことができます。
断熱はこの天井の上でネオマフォームを
入れてしっかりとやっているので
屋根からの暑さや寒さは気になりません。