「白子の家」の子供部屋
卒業式シーズンも終わり、
もうすぐ春休みになります。
南房総市の平屋「白子の家」の長男くんも、
来年度から中学生だそうです。
設計を始めたときは幼稚園生だったので
ときの経つ速さに驚くばかりです。
家をつくっていたときは、
お子さんたちもまだ小さかったので
2つの子供部屋は仕切らずに
一つの空間にしていました。
長男くんが中学生になったことで、
異性同士の兄妹ということもあって、
そろそろ仕切って個室にする必要が
出てきたのかもしれません。
設計の際に、2つに仕切れるように
窓も収納も考えてあるので、
簡単に仕切ることができるようになっています。
「家族室」と呼んでいるリビングとは、
上から吊る引戸を入れて仕切ることができます。
大学生になって、家を出ていくということがあれば、
また仕切りをとって一つの空間にしたり、
リビングと繋げたりもできます。
こうして、家はその時々の状況に合わせて
変化していけることが大事ですね。