曇天LOVER
2年前の5月18日(土)。
曇天の中、
葉山の「土間から四季を、呼吸する家」の撮影がされました。
上の写真は、そのときの外観写真です。
実は、その前のタイミングで撮影を予定していたのですが、
雨で2度ほど撮影を延期しました。
2019年5月18日(土)を再度撮影日と決め、
写真家の小泉一斉さんと、建主さんと
スケジュールを調整したのですが、
前日、天気予報を確認すると
5月18日は雨か厚い雲のかかる曇りというものでした。
しかし、何度も日程変更をしている上に、
梅雨に向かうこの時期に、今後の土日で天候の良い日を
あてにすることも難しく、
「雨でなければ撮影しよう」
ということで覚悟を決めました。
撮影が始まり、
小泉さんに「天気が悪くて大丈夫でしょうか」と
お聞きしたら、
小泉さんは「ぼくは『曇天LOVER』ですから」と。
小泉さんのinstagramを拝見すると
確かに曇天の中、綺麗な花を撮影した写真が
いっぱいポストされていました。
それでも、当時はせっかくの竣工写真なので
青空の中で撮影したいという思いがありました。
が、今思うと曇天の方が意外と家自体は
良い感じに浮き出てきてなかなかだなと。
私はまだまだ “ 曇天LOVER ” の域には達していませんが、
少しだけ曇天の良さを感じた2年前の撮影でした。
あと1ヶ月と少しで完成予定の
千葉県「ぼくらの家」は、ちょうど梅雨時に撮影になりそうです。
さすがに “ 雨天LOVER ” になれませんので
今からスケジュール調整をしっかりしていきたいと思っています。