「ふるさとをつくる家」

ふるさとをつくる家

今日の午前中は、
千葉県長生郡で設計をはじめた家の
打合せをzoomで行いました。

この家は、現在、埼玉県にお住まいのご家族が
千葉県の里山の近くにある長生郡の土地を買い、
自然豊かな環境の中で、
親子の暮らしをしたいということで
はじまりました。

ごく普通に、ごく当たり前に暮らしをつくり、
この地に合わせた家をつくっていくということで
どう言ったタイトルがふさわしいか?
なかなか難しく
「(仮)千葉県の家」
というタイトルでブログに記事を載せていたのですが、
建主さんにお願いしてタイトルを考えていただきました。




  『今回、野口さんのお力をお借りして家を作るわけですが、
   作るのは《家》というよりは、《ふるさと》だなと。
   将来、子どもたちが帰ることのできる場所を
   作りたいという思いからすべてが始まったので、
   こういうタイトルにさせていただきました。』

という建主さんのお考えのもと、
この家のタイトルは

「ふるさとをつくる家」

になりました!!!
とても的を射ていると感じますし、
建主さんをイメージさせると言いますか、
建主さんそのものを表現するようなタイトルだと思います。

《ふるさと》の部分を《実家》と
読み替えることもできますし、
《実家》には、子供の両親がいます。
家だけあっても、子供は帰ってきませんので、
両親がいることが大事です。
(いなくなっても、居るかのような空気感をつくる)
この家は、子供たちにとって、
そういう存在でありたいという
気持ちを込めてつくり始めているんだなと、
つくづく感じました。

あんまり大上段に構えてしまうと
「普通の家」にならなくなってしまうかもしれませんので
肩肘貼らずに、建主さんと一緒に
普通につくっていければと思っています。

これからも家づくりの様子を
このブログでアップしていきますので
よろしくお願い致します。

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