2つの屋根の詳細

HB HOUSE

東金市の平屋「HB HOUSE」は先日上棟して
今は、間柱を入れ、屋根をつくり始めているところ。

この平屋は住宅棟と工房棟の2つの平屋があるので、
2種類、屋根の構造や納まりを検討しました。

住宅棟は耐震等級3を取得していて
登梁の上に24ミリの構造用合板を張って、
屋根を強い水平構面としています。

一方、工房棟の屋根は登梁を使うものの
登梁の上に垂木を転がして、垂木間には転び止めを入れ、
その上に12ミリの構造用合板を張って、
住宅棟ほどの強さではありませんが、
こちらも屋根面を水平構面としています。

軒先の納まりも、それぞれで違っているのは
外壁材の違いによって軒の出を変えていることも関係しています。

「HB HOUSE」も屋根ができてくると
設計で意図していたプロポーションが
わかるようになってくるので楽しみです。

事前相談
資料請求
お問合せ
スタッフ募集

家づくりをご検討されている皆さまへ

設計事務所での家づくり、疑問や不安をお持ちの皆さまへ
どのような考えで設計し、家づくりをしていくかをお話させていただくと同時に、
設計期間や工期、大よその総工費についてご説明させて戴く「事前相談」を行っております。
資料のみのご請求も可能です。

事前相談・資料請求

関連記事一覧