「ワークスペース」を紙の上でつくる
印旛郡の平屋「DL HOUSE」の
ワークスペースの図面。
上の図面は、作業カウンターの高さから見た平面。
カウンターに絡めて収納や目隠しの引戸が造作される。
この図は、
カウンター下の架台(カウンターを支える部分)の平面図。
架台というのはちょっと違って、
腕木を出してカウンターを支える構造にしている。
そうすることで、足元に邪魔なものがなく
使いやすくなるし、掃除もしやすい。
それぞれの切断位置の断面。
高さ方向で、どう納めるか。
それぞれの部分に適したつくり方を検討し
図面化する。
単に線を引いて図を描いているのではなく、
紙の上でつくっているという感覚に近い。
そして、ただつくるだけではなく、
スッキリとさせながら、機能的、構造的にも
問題のないように考えながらつくっている。
もちろん、工事費のことも念頭に入れた
つくり方を考える。
大工さんが現場でつくる前に、
私が、こうして紙の上でつくるからこそ、
現場では安心してつくってもらえると思って、
今日もひたすら図面を描いています!
*このブログは平日10:30、土日祝日は8:30に
毎日更新しています。
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