戸袋下地
鎌ケ谷市「趣味と暮らす家」。
ダイニングの窓辺のベンチには
障子のための敷居としての役割があります。
この角の窓、両方に障子が入り、
障子は開けると壁の中に消えます。
そのための戸袋の下地が上の写真です。
外壁には断熱材が入り、
その断熱材の防湿層を石膏ボードで押さえ、
その上に新たに下地を組んで
戸袋をつくるのです。
こうすることで気密性を確保できます。
大工さんは、
玄関クロークの壁をつくっていました。
壁ができてきて、
より空間の形がわかる様になってきました。