外部用クリア塗料
外部の木部の塗装はいつも悩む。
木肌の色をそのまま出しながら
木目を際出させたい。
そうなると、
含浸系のクリア塗装としたいのだが、
外部は紫外線の影響を受けるので
ほとんどの外部用塗料には顔料が入っている。
顔料が入っているということは、
その顔料の色が付くということになる。
木のそのもの自体の色にならないことばかりか、
木目も少し阻害される、、、
無理して内部用のクリア塗料を使用すると
木が焼けて白っぽくなってしまう、、、。
やけ止め効果があるという
外部用クリアのセラミック塗料を使ってみたが
米松材には合わないらしく、
白っぽく焼けてしまった、、、。
色々探していたら
オスモカラーが
「オスモカラー外装用クリアープラス」
という外部用のクリア塗料を出しているのを見つけた。
現在工事中の
鎌ケ谷市「趣味と暮らす家」の
外部に使用しているピーラー(米松の柾目)部分に
この塗料を使ってみた。
少し艶がありすぎるようにも感じるが
このままの状態を長く保ってくれるなら
とてもイメージに近い仕上がり感です。
この塗料で外部木部のやけが止まると
いいのですが。
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