天井下地

趣味と暮らす家

天井下地は
「野縁」と呼ばれる
30ミリx40ミリの赤松材で
つくられています。
業界では “ いんにっさん ” と
呼ばれています。
“ いんにっさん ” とは
1.0(いん)x1.3(「いっさん」が「にっさん」に訛る)
のことを言っていて、
1.0は1寸で、1.3は1寸3分という
断面寸法を示しています。
ちなみに1寸は30ミリ、
1寸3分は39ミリですので約40ミリとなり、
先述しました通り、30x40の断面寸法となります。

私の設計では、天井面はとても大事で
窓や建具と天井の関係をどうするか
考えることが多いです。

鎌ケ谷市「趣味と暮らす家」でも
上の写真のように
サッシとの関係を考えたり、
実はすでに天井面に障子のための
部品を仕込んであるのですが、
障子や引戸を天井に合わせて
つくることが多く、
天井下地をつくるときは
大工さんも気が抜けないので大変です。

地味なことなのですが、
こうしたことを実現させるために
時間をかけて図面を描いています。

あっという間に時間が過ぎていった今年1年ですが、
今日が事務所の仕事納めです。
来年は1月6日(金)から開始しますので
よろしくお願いいたします。

ブログは、
休まず毎日更新する予定です。
よろしければお付き合いください。

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