キャノピー
梅雨を通り越して、
真夏がやってきた感じですね。
これほど暑いとエアコンに頼らざるを得ないですが、
建物のつくりで、少しでも涼しくできるようにしておきたいと
考えるのが我々の仕事です。
これは伊勢原市の平屋「私の巣」の
ダイニングです。
お祖父様がおつくりになった庭を見ながら
食事を楽しめるように東南の角に
大きな木製の窓を入れています。
写真を撮ったのは11月なので、
太陽が低く、日差しが少し入っていますが、
今の季節ですと、太陽が高いので、
深い軒で日射が室内に入るのを
防いでくれていると思います。
エアコンに頼る前に、
軒を深くして、できる限り涼しくなる工夫をした例です。
庭の葉を通り冷やされた風が、
木の窓から入り、
自然の空調として機能してくれます。
古くから伝わる知恵をもう一度見直して、
暮らしの中に取り込んでいくように
していきたいと思います。
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