1/3模型
村上建築工房の村上さんに
チケットをいただき、
東京都現代美術館で開催されている
「吉阪隆正展」に行ってきました。
自由に感じる設計内容は当然すごかったのですが、
スケッチは圧巻です。
図面もレタリングの見事さや
図面の中に描き込まれている人の動きの表現も
とても図面を生き活きとさせていて、
もはや図面と呼んでしまうことを躊躇うほどでした。
これこそが「図面を描くな」ということが
ピッタリとくる図面だと感じました。
その中の展示の1番の目玉が
「黒沢池ヒュッテ」構造模型なのですが、
スケールが1/3なので、細部が丁寧につくり込まれていました!
製作は「村上建築工房」の村上さんたち。
斜めに建つ8本の丸太と、
それを囲む角材は、どれも角度がついているので
私なんかでは、どこから寸法を取れば良いのか
わかりません。
どうやってつくったんでしょうね〜。
細部もしっかりと仕口で繋がれていて
見事な仕事ぶりになっていました。
それにしても、これをどうやって運んできたのか?
ここで組み立てたのか?
運ぶのも、組み立てるのも難しいはずです。
本当に建築って自由だし、
奥が深いですね〜。
良い刺激をありがとうございました!!