「塗り試し」5年前
あれから5年。
南房総市の平屋「白子の家」で
左官壁の“コテの残し具合”を現場で
決めるために左官屋さんに見本をつくってもらい、
建主さん、監督さん、左官屋さんと一緒に
確認したのでした。
材料は、シラスを原料とした「中霧島壁ライト」。
当時の私としては
「この空間では、あんまり派手にコテを残したくない」
という気持ちでいて、
そのことを自分の感覚として
建主さんと監督さん、左官屋さんに伝えた記憶があります。
結果、どうなったかは、
この小泉さんに撮っていただいた
その場の空気を閉じ込めた
こちらの写真でご覧ください。
現在設計中の「趣味と暮らす家」でも
中霧島壁ライトで壁と天井を仕上げる予定なので、
「趣味と暮らす家」も現場で塗り試しをする予定です。
「事前相談」