できたての坪庭
毎日の疲れを癒す場所として思い出すのがお風呂。
特にコロナ禍で外出できないときは、
家のお風呂が快適だと嬉しく感じるのではないでしょうか。
今までは、壁や天井を檜にして
さらに坪庭をつけて檜の香りのする
露天風呂のようにつくっていましたが、
お手入れや費用のこともあって、
ユニットバスを使いつつ、
坪庭を付けて入浴時間を
少しでも楽しく感じるように
したいと思っています。
これは先日お引渡しをしました
千葉県の平屋「ぼくらの家」の浴室です。
ユニットバスに坪庭を付けて
浴室の照明を消し、
坪庭の照明で入浴することで
外を感じ、開放的な気分でお風呂に入れます。
まだ、できたてで、お引越し前でしたので
坪庭の緑が少ないですが、
これから坪庭にたくさん緑が入り、
より気持ちの良い場所になることと思います。
また、坪庭を設けることで、
外部から侵入しづらくなるので、
いつも窓を開けて置けるので、
換気に関しても坪庭は有効です。
大和張の板塀なので、
視線は止めて風は通します。
上からの視線は、「ぼくらの家」では
深い軒で止めています。
軒がない場合は、パーゴラを付けて
上からの視線を止めます。
ちょっとしたことで
毎日の暮らしが楽しく快適になるので、
お風呂に坪庭をつけるのをお勧めします。