大工さんからの手紙

日記

夜8時頃、FAXの受信音「ピーーー」。
いまどき、FAXで送られてくるものは
だいたい、解体とかフローリング、PCの営業のものか、
たまに木材関係の方からか大工さんからのもの。

見てみると大工さんからのFAXだった。

辿々しい文字だけど、
指摘は的確で親切。

当初、比較的簡単な納まりだと思って
少しなめていた玄関引戸の枠廻りだったのだが、
実際に、自分が現場でつくるつもりで図を描いてみると
隣のサッシの影響で、少し複雑な納まりになることが判明!

あっさりした納まり図を想像していたのに、
A3の紙いっぱいに図を描かなければ
伝わりきれない図になった、、、

枠を加工するために見た大工さんが、
「これじゃ、引戸が枠に当たっちゃうよ」
ということを辿々しいながらも気を遣ってくれた文章で
教えてくれました。

こういうFAXは、すごく嬉しくなる。

「ひとりでつくってないんだな〜」
「一緒につくってくれてるんだな〜」

っていう気持ちになって嬉しくなる。
この家も、きっとよくなると感じた瞬間でした。




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