窓からの冷気を防ぐ
太陽が出ているので暖かく感じますが、
空気はすでに秋。
大きな窓で庭とダイレクトにつながる
気持ちの良いダイニング。
ガラスも断熱性の高いLow-Eガラス。
それでも冬場は窓からの冷気が気になるもの。
その冷気を防ぐために障子を設けています。
この障子のお蔭で窓からの冷気が
室内に伝わりにくくなります。
この障子は壁の中に完全に引込むことが出来るので
庭の景色を見たい時に邪魔になりません。
木の床に障子があっても違和感ないどころか
むしろインテリアとして調和していると思います。
この場合、桟の太さや割付を
考えることが大事になってきます。
この「椿山の家」は小さなお子さんがいるので、
障子には和紙に樹脂のシートを挟んだものを使用し、
破られないようにしています。
サッシメーカーが出している内窓も良いのですが、
障子も選択肢の一つに加えていただくと
良いのではないかと思います。
「椿山の家」
建築地:埼玉県蓮田市
家族構成:夫婦+子供3人
構造規模:木造2階建
延べ面積:124.20㎡(37.52坪)
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
施工管理:大滝建設
造 園:耕水
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