断熱・気密
千葉県「鎌ケ谷の家D」は、ほぼ断熱工事が終わりました。
“ ほぼ ” というのは、現在、床を張っているのですが、
床を張る際に、断熱材の防湿層が邪魔なので、たくしあげて
壁際の床板を張り、床を張り終えたら、たくしあげていた
防湿層を下地にしっかり留める作業が残っているからです。
上の写真は、スイッチやコンセントの電気ボックス部分の
気密性を確保するために設けた “ 気密ボックス ” です。
“ 気密ボックス ” と防湿層を気密テープで隙間が無いように
留めて行きます。
また、サッシと下地材などとの僅かな隙間は
発泡ウレタンを充填して、断熱性、気密性を確保します。
こうした工事が、建物の基本性能をしっかり守り、
快適性を当然のものにしてくれます。
現時点の断熱材の状況です。
まだまだ不十分な部分もありますが、
石膏ボードを張る前に点検して、
マニュアル通りの施工にしていきます。
「鎌ケ谷の家D」
千葉県鎌ケ谷市
木造平屋 101.77平米(ビルトインガレージ含む)
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