玄関ポーチの深い庇
1週間ほど前に「アオハダの家」に久しぶりに行ってきました。
すっかり垣根の緑も茂り、
シンボルツリーのアオハダもこの敷地の主として力強く枝を伸ばしていました。
家の方も、この地に馴染み、
もうこの家なしでは周辺の風景を語ることはできません。
玄関へのアプローチは、豆砂利洗出しとコンクリートの土間、
サワラの外壁が味わい深さを醸し出していました。
写真では伝えきれない何かが、現実の空間にはあります。
玄関ポーチの深い庇がそこを訪れる人を守ってくれます。
ここで暮らす人と家の雰囲気が一致してきています。
「アオハダの家」
千葉県千葉市
法上の延べ面積 137.44㎡(41.52坪)
設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997