下地
だいぶ暖かくなってきました。
現場の近くからは、うぐいすの鳴き声が聞こえてきます。
「おゆみ野の家」は、屋根の木工事が終わり、
これで、雨の心配が少し減りました。
窓の下地工事、金物取付、バルコニーの下地工事が進められています。
この家の2階の天井は、屋根を支える“垂木(たるき)”と、
その上に張る“野地板(のじいた)”が仕上として見えてきます。
ですので、いまこの写真で見えている状態が天井の仕上となります。
木造らしい仕上になることはもちろん、「この上に床が無い」ことを
無意識的に感じる仕上になりますので、その空間に身を置いたとき
軽く感じるようになります。
現場は、田中兄弟工務所さんの3兄弟が、力を合わせて
順調に進められています。
「おゆみ野の家」
千葉県千葉市
家族構成 夫婦+子供2人
構造・規模 木造2階建(120.28㎡/36.38坪)
設計監理 野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997