障子を印象的に

日記

大きな窓は素敵だけど、
冬場は窓からの冷気が気になるということが多いです。

そういうことを防ぐために、障子を提案することが多いです。
小さなお子さんがいる場合や、猫と一緒に暮らしている方は、
とくに障子紙を使うことを心配されることが多いので、
その場合は “ ワーロン紙 ” を使っています。

せっかく、障子を大きな窓に入れるのだから
その障子が活きるように、印象的な存在になるように
つくり方を考えます。

基本的には “ 吉村障子 ” と言って、
建築家の吉村順三さんが、考案された方法を基に考えるのですが、
さらに「壁の中に障子だけがある」という感じにして
印象的な障子になるように、
鴨居や方立という枠を省略したり隠したりしています。

ただ単に、断熱効果を求めるだけであれば
障子をいれるだけで良いのですが、
さらに印象的な感じになるように、障子を魅力的な存在にするために
つくり方を考え、大工さんや建具屋さんに手間暇かけてつくってもらっています。

誰にも気が付かれない、前髪のカットの仕方と同じくらい
さりげないことかもしれないのですが、
こうしたことの積み重ねが、
「なんだかわからないけど心地よい」という感覚をつくると信じて
家づくりをしています(笑)

撮影 小泉一斉
設計 野口修一/野口修アーキテクツアトリエ
施工 田中兄弟工務所・大同工業

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