蓮田の家 大きな窓とデッキのある二世帯住宅 HOME 蓮田の家 型にとらわれず一から一緒に家づくりをしたい!! 建て主さんとの出会いは、家づくりのコンペサイトでした。マンションやHMを何ヶ所もまわり打合せをしてみたものの、要望に対してピンとくるものがなく、建築家との家づくりを考えコンペサイトに申し込まれたそうです。建て主さんにお会いして、またメールでのやりとりでも、私たちの「設計」という仕事について真剣に向き合ってくださり、「減額調整も家づくりの醍醐味」「楽しい事も大変な事もひっくるめて”理想の家づくりをしたい”」と仰ってました。何度かのやりとりがあり、私たちを家づくりのパートナーとして選んでくださいました。 建て主さんご夫婦のご要望は 「木製全開サッシとそれに続く大きなデッキが欲しい」 というものでした。 もちろん、この他に将来同居予定のご両親との二世帯住宅するなど、いろいろとご要望はありましたが 「木製全開サッシと大きなデッキ」 が、この家づくりでの最大の要素でした。 東南の角に全開できる木製の引込戸を設け、デッキを介して室内と庭が繋がるようになっています。 このデッキは、室内外を繋げるだけでなく、子世帯と親世帯を繋げる場所でもあります。 大きな木製引込戸から風を採り込み、北側の小窓へと風を抜くことで、 開放的で気持の良い暮らしが実現できるよう考えたつくりになっています。 今回の二世帯住宅は玄関は共有で、入って左右に分かれます。 設備も別々ですので、お互いに気兼ねなく生活できつつ、気配が感じられるようにしています。 また、キッチンにある勝手口を開けるとすぐにゴミ置き場があります。 外部にゴミを置いておける場所、それがキッチンからすぐ出せるのは日々の生活で便利ですね。 法的にも、少し特殊な敷地で “ 市街化調整区域 ” というだけでなく “ 農業振興地域 ” だったので、農振除外に7ヶ月ほどの時間がかかりましたが、その間に家づくりの打合せを重ね、沢山のことを検討出来たのが良かったと思います。 地鎮祭・建前はご主人・奥さまのご両親も美味しいものを持って参加くださり、美味しい・楽しい直会になりました。 予定通り?「減額調整」もあり、大変な事もありましたが、家づくりの祭事も含め、一から一緒に家づくりをさせていただきました。 設計監理 野口修アーキテクツアトリエ 施 工 株式会社大滝建設 木造2階建て 延べ面積153.68㎡(46.42坪) 家づくりをご検討されている皆さまへ どのような考えで設計し、家づくりをしていくかをお話させていただくと同時に 設計期間や工期、大よその総工費についてご説明させて戴く「事前相談」を行っております。 当アトリエの進め方など、資料のみの ご請求も可能です。 事前相談・資料請求