昨日のつづき
3月22日(金)で現場監理が終了した
葉山「土間から四季を、呼吸する家」のことを昨日のブログで書きました。
今日は、そのつづきを少し。
この住宅が建っている敷地は、
もともとは林だったところを切り開き
数個に分譲された中にあります。
すでにこの家以外の住宅は完成していて
みなさん住まわれております。
(実は、この家よりもだいぶ後に工事が始まった
住宅があったのですが、数日前にお引渡しされ
お引越しされてきています)
この現場のご近所さんたちは、みなさんとても気持の良い方で
いつも明るくお声がけ戴いていて、
工事でご迷惑をお掛けしているのに
なんだか恐縮してしまうほどです。
で、お会いするたびにいろんな方から
「私たちも、完成をものすごく楽しみにしているんですよー!」
と言って戴いていて、社交辞令も少しはあるかもしれないのですが
そう思って下さっている気持がこちらに伝わってきて
とても嬉しい気持ちになります。
本当に、ありがたいなぁって、いつも思っています。
そんな素敵な環境の中での仕事ももうすぐ終わってしまいます。
すでに現場監理は終わり、お引渡しのみですし。
この土地に建ったこの家が、建て主さんやご近所さんたちに
どうやって馴染んでいくか楽しみです。
この家の地鎮祭のとき、小雨が降っていたのですが
しばらくしたら雨が上がっていったのを思い出しました。
きっと、この家は雨が上がっていくような家になっていくと思います。
土間から四季を、呼吸する家
建築場所:神奈川県三浦郡葉山町
構造規模:木造2階建て
家族構成:夫婦+子供(4歳)
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
043-254-9997