仕切り
先日、お引渡しをした「鎌ケ谷の家M」は、
女性独り暮らしのための平家の住まいなので
普段は、広間と寝室は一つの空間として一体的に使っています。
来客があったときは、寝室を隠したい場合があるので、
壁の中に仕込んだ4枚の引戸を
この様に出して、
広間と寝室を仕切ることができる様になっています。
仕切られた広間は10畳ほどの大きさがあって、
しかも天井も屋根なりの勾配天井なので
ほど良い広さに感じます。
独り暮らしの為の住まいは、ワンルーム的な間取りにしつつ
必要なときには、空間を仕切って使えるなどの
工夫も必要だと考えて設計しました。
「鎌ケ谷の平屋M」
建築地:千葉県鎌ケ谷市
構造規模:木造平屋
延べ面積:63.92㎡(19.31坪)
住まい手:女性
設計監理:野口修一/野口修アーキテクツアトリエ
043-254-9997
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