下地処理・下塗
埼玉県「椿山の家」では、仕上前の工事が進められています。
上の写真は、内装の和紙を貼る前の下地処理の様子です。
丁寧にパテを塗り、サンドペーパーでそのパテを削り平滑な下地を作ります。
外部では左官屋さんが “ 描き落とし仕上 ” の前の下塗りをしてありました。
アップで見ると、
クラック(割れ)が入りにくいように
全面にファイバーネットが下塗りの下に塗りこまれています。
こうして、しっかりと下処理がしてあるので
仕上が綺麗になるんですね。
地味ですが、とても重要な仕事なんです。
仕上工事よりも下地処理や下塗りの方が大事で、
下地処理、下塗りの出来で、仕上の善し悪しが決まってしまいます。
ということで、仕上が楽しみな下地処理、下塗り工事でした。
「椿山の家」
建築地:埼玉県蓮田市
家族構成:夫婦+子供3人(お隣に奥さんのお母様がお住まい)
構造規模:木造2階建て 延べ面積 124.20㎡(カーポート除く)
設計監理:野口修一/野口修アーキテクツアトリエ
043-254-9997
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