古すぎたカタログ
「お客様、どのカタログをご覧いただいていますでしょうか、、、?」
木製サッシの網戸で使うことを決めていたクレセントが、取付不可だという。
いつのまにか、新しい角型の鎌錠が出ていた、、、私のカタログには載っていない、、、。
金物メーカー「ベスト」に問合せをしたら
冒頭に書いたことを言われてしまった、、、
私が見ていたカタログは、これ↓
ドアや引戸といった建具は、いつも製作しているので、
このカタログの使用頻度は半端なものでは無い。
「ベスト」のカタログを見てベストに問い合わせているのに、
『お客様、どのカタログをご覧いただいていますでしょうか、、、?』
と聞かれてしまった。
「私が見ているのは、背表紙に『A126』と書いてあるものです」
『お客様、それはもうかなり古いカタログですので、、、』
「・・・」
巻末にあるこのカタログの発行日を確認してみたら
1998年11月30日、、、
約20年前のカタログだった、、、汗
独立してすぐに手に入れたカタログ。あっという間に20年経ってしまった。
でも、老舗金物メーカーのベストは、
次から次へと新商品を出すような会社では無いし、
20年どころか、もっと前からある金物が今もモデルチェンジされること無く
ラインナップされているから、古いカタログでも、いままで困ったことは無かった。
もはや、私にとって、これはカタログでは無く相棒と化していた。
さっそく、先ほど新しいカタログを20年ぶりに請求しました。
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