ちばの木
もうすぐ完成する「白子の家」は、
構造材全てを “ ちばの木 ” でつくっています。
販売管理票によると君津市の鬼泪山の杉ということ。
それを地元の大工の手で刻み、地元の大工がつくっている平屋の住宅。
千葉でつくられた材料を千葉で消費する千産千消だけでなく、
千葉の職人がつくる「千造」もプラスされた家づくりとなりました。
そして、この住宅は「ちばの木で住まいづくり支援事業 補助金」の交付を
していただいています。補助金額は25万円です。
米松を構造材として使う場合と、ちばの木を構造材に使う場合の
材料費の差額が25万円で埋まるまでにはなりませんが、
相当な部分を補填できると思います。
また、この家づくりには、建て主さんも積極的にかかわっていただき、
内外の木部塗装を全てやって戴きました。
こうすることで、将来のメンテナンスの練習にもなります。
そればかりか、建築費も抑えることができました。
自分自身が塗装したことで、家への愛着が増すことも期待しています。
「白子の家」
千葉県南房総市
家族構成:夫婦+子供2人
構造規模:木造平屋建て(一部ロフト)
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
tel 043-254-9997
南房総市「白子の家」、4月22日(土)、23日(日)に完成見学会を
させていただくことになりました。
また、改めてこのブログなどで詳しくご案内いたしますが
もし、ご都合よろしければ是非お越し下さい。
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