ラワンのオリジナルキッチン
暖房の欲しい季節になってきました。
葉山でつくった住宅
「土間から四季を、呼吸する家」
はLDKの床を土間にしたので、
寒くなるのでは?と心配したのですが、
しっかり断熱工事をしたお蔭で
FFガスファンヒーターをほとんど使うことなく
冬を越せたということでした。
土間のLDKはダイレクトに庭につながっています。
虫がいなくなった今の季節だからこそ、
庭で食事をしたりお茶を飲んだりすることが
多くなるそうです。
キッチンでつくった料理を庭へ。
庭とキッチンがつながっている。
バイブレーション仕上げのステンレスのワークトップ。
ラワンでできた引出しにASKOの食洗機を入れています。
セパレート型で、LDに向けてシンクがあり
シンクの脇は広い作業カウンターになっています。
振り返るとIHヒーターがあって、その下にオーブンがあります。
簡素なつくりだからこそ、
墨入モルタルで仕上げた土間に合います。
このキッチンは奥様だけでなく、
ご主人も使い倒しています。
そのうち、お嬢ちゃんも
使うようになるのではないでしょうか?
庭と室内だけでなく、
庭と料理をつなぐ家になりました。
葉山「土間から四季を、呼吸する家」
所在地:神奈川県三浦郡葉山町
家族構成:夫婦+子供2人
構造規模:木造2階建(ピロティのある小屋を含む)
延べ面積:110.20平米(33.29坪)
低炭素建築物
設計・監理:野口修アーキテクツアトリエ
構造設計・監理:桑子建築設計事務所 桑子亮
施工・管理:大同工業 蛭川哲孝
造園:耕水 湊真人