敷地測量
現在設計中の
長柄町の平屋「里見デッキ」の
敷地を確定させるための
境界杭を入れる測量の立会をしました。

ご両親が所有されている大きな敷地の一部を
分筆して今回の敷地にします。
この敷地は、長柄町が数年前に実施した地積調査で
敷地全体の境界杭はすでに入っているので
手がかりがあるので、測量も少しはやりやすいのでは
と思います。

基準点もしっかりとあって、
ここにトランシットを据えて
見ていくことができました。
ちなみに使われていたトランシットは
ライカ製でした。

裏には崖があって、その高さも測っていただき、
「がけ条例」の影響範囲を確認します。
ほとんど部分は間知ブロックによる擁壁で、
少しだけ土のままの崖になっています。
この間知ブロックは、見た目にはしっかりした
構造物に見えますが、法的には検査済証がないため
土のままの崖と同じ扱いになり、
その高さの2倍の距離が「がけ条例」の影響範囲になります。

これで敷地が確定するので、
どんどん設計を進めていくことができます。

