外皮計算
袖ケ浦市の平屋「紅の家」の外皮計算をして結果から
どこを断熱強化すべきかわかった。
外壁で一番熱損失が大きかったのは西面。
一番熱損失が小さかったのが南面だった。
この結果から西面の断熱材の性能を上げると
外皮性能が上がっていく。
西面のサッシを樹脂サッシにする
という方法もありそうだ。
外壁よりも、屋根と床(その他の床)の熱損失が大きい。
今後は、屋根と床(その他の床)の断熱材を
見直す必要もありそうだ。
とは言え、千葉県内の住宅であれば
今の断熱性能で、問題になるような
寒さを感じたり、冷房の効きが著しく悪くなる
ということは考えにくい。
性能で家を見るようになると、
数値ばかりを追いかけすぎる感じになるのが危険。
