セラミック塗装
連日、アトリエトイレの改修の様子をお伝えしており恐縮です。
昨日設置したアフリカンパドックの
手洗いカウンター。
これからtataraのセラミック塗料を
塗っていきます。
きちんと養生もしました。
1回目は、少したっぷり目に
セラミック塗料を刷毛で塗り、
15分後くらいに2回目の塗装。
1回目の半分の量のセラミック塗料を塗り、
15分後に含浸しきれずに表面に浮いている
塗料をウエスで拭き取り、
2回目よりさらに少ないセラミック塗料で
3回目の塗装をしました。
15分後に、先ほどと同じように
含浸しきれずに塗料が浮いている状態が
下の写真です。
塗装前の状態と比べると
かなり赤みが強く出て、花梨と同じような色になりました。
もちろん着色したわけではなく、
クリアのセラミック塗料が含浸して出てきた色です。
浮いている塗料をウエスで拭き取り、
養生を剥がしました。
なかなか良い仕上がりで、
カウンターだけ見ると少し濃いめの感じですが、
左官壁やリノリウムが貼られてくると
もっとしっくりすると思います。
セラミック塗料を塗ることで、
自然な風合いのまま、木の調湿性能を妨げることなく
水から木を守ってくれます。
リボスやオスモも同じ効果がかるのですが、
持続性(耐久性)がなく2ヶ月くらいで効果が弱まります。
セラミック塗料は、効果が長く続くので、
洗面カウンターやお風呂などの壁や天井の塗装に向いています。
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