洗面化粧台のカウンターはタイル
八千代市「平屋22」の洗面化粧台。
カウンターにタイルを貼るという方法。
水栓（蛇口）をカウンターの上に直に立てる場合は、
水栓の周りに水が垂れることを想定して
カウンターを水に強い素材にすることを考える。
例えば人工大理石とか。
水栓をカウンターに直に立てるのではなく、
陶器製などの洗面ボウルの上に立てる場合は、
水栓の周りに水が垂れても陶器の上なので
水は染み込まずに拭くことができるので
カウンターを人工大理石などのようなものにする必要はない。
例えば木のカウンターでも良いということ。
今回は、カウンターの上に直に水栓を立てる計画なので
木のカウンターは除外した。
「人工大理石にします？」
という問いに建主さんは、検討を重ね
タイル貼りのカウンターにすることにした。
その上で、この水栓を選択された。
水栓の周りに水が垂れても
タイル仕上げならそんなに染み込む前に
拭くことができる。
そして、新しいのに懐かしい感じのする
洗面化粧台になった。
カウンターの前には通風のできる窓を設け、
風通しをよくした。
正面のミラーキャビネットの上には
明かり採りのFIX窓を設けて
陰気な空間にならないように配慮している。
建主さんが選んだタイルのセンスも良くて
可愛らしい洗面化粧台になった。
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