塀は建築
袖ケ浦市の平屋「紅の家」。
板塀で庭を囲うことで庭を内部空間のようにしている。
板塀がない状態はこのようになる。
板塀がないと、庭は外部に晒され、
「単なる外部」になる。
“ 塀で庭を囲い内部化する ”
という、当たり前のことを考えたが、
いまの時代の住宅では、案外当たり前ではない。
庭は晒され、窓のレースのカーテンはいつも締めっぱなし。
せっかくの窓は生かされず、家と庭の関係はなくなっている。
「庭のある開放的な暮らし」を求めている「紅の家」の建主さんに対する回答。
“ (暮らしを外に)開きたいのなら(外部に対して塀で)閉じましょう ”
という案で答えを出しましたが、どうなることか。
