枠加工取付
八千代市「平屋22」は、
木製サッシ部分の枠の取付が進められていました。
下小屋で枠を加工し、
それを現場で取付ける。
木は自由に、そして手で加工できるところに
魅力がある。
このガラスの代わりに仮のベニアの入ったFIXも
加工された木枠が設置されていました。
竪枠は仕上がると存在ができるだけ消えるように
巾木の分だけ見せるように加工し、取付。
上枠は、この枠の先に取付く棚板との関係を考えた
加工がされ、設置されている。
このような細かな配慮の積み重ねで
スッキリとした空間が出来上がるのではないかと
信じて図面も描くし、大工さんも頑張ってやってくれている。
出来上がると、そんな苦労は全くわからず、
とても簡単にできているように見える。
ま、当たり前のように見えるのが一番なので
それこそが狙いなんですが。
