外と内のつながり

DL HOUSE

印旛郡の平屋「DL HOUSE」。

今回の平屋も、
どうやって外部と内部を繋げるか。
外部である庭と内部の室内をつなげることで、
より開放的な感覚が生まれ
気持ちの良い暮らしができるのはもちろん、
敷地との関係性が強くなり、
この地に馴染んだ住宅になっていくのだと
思って設計しております。

全開できるサッシを設け、
外と内の中間的な存在であるデッキを
室内と庭の間につくり、
室内(ホワイト)→デッキ(グレー)→庭(ブラック)
というように、グラデーションを持って
室内外を繋げています。
このことで、室内と庭が違和感なくつながり、
内部と外部の一体感が増し、
暮らしが豊かになっていきます。

また、深い軒をつくることで
デッキスペースを、より曖昧な空間にしています。
その軒を支える垂木をあらわして
外部である軒先から室内の最長部までつなげ、
構造的にも外部と内部が一体的なものになっています。

リビングの奥にある中庭も、
内部と外部をつなげる、
この家の特徴なのですが、
中庭については、また別の機会にご紹介します。

写真 小泉一斉

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