マンションの風通し

「ひらく間」マンションリノベーション

もどり梅雨が終わり、
また暑い日が続いております。

現在設計中の
東金市の平屋「HB HOUSE」の寝室は、
なるべく寝るときにエアコンをつけずに
風通しを考えて、自然の涼で寝たいということで
少し大きめのサッシを対角線上に設けています。

工事が始まった
鎌ケ谷市「趣味と暮らす家」の寝室も
東南の角に窓を設けて、
風で涼をとれるように考えています。

現在見積中の
印旛郡の平屋「DL HOUSE」の寝室は、
中庭に面して大きな窓を開け、
ベッドの上にハイサイドライトを設けて
やはり風通しを良くして行こうという計画です。

成田のマンションリノベーション「ひらく間」は、
リビングのソファの後ろが寝室になっているのですが、
2枚の引込戸を開けて、リビングの窓から入ってきた風を
寝室に採り込みます。

寝室に採り込まれた風は、
寝室の後ろの引込戸を開けて、
ウォークインクローゼットに流し、

ウォークインクローゼットにある
北側の窓へと風を抜いていきます。

マンションの場合、
窓が南北だけというケースがほとんどなので、
風を通していくことが難しのですが、
ひらく間」の場合は、
引込戸を多用して、風の道をつくり
南から北に風を通すことを可能しました。
(引戸を開けて間が繋がっていくことから
 名前を「ひらく間」としています)

風通しを良くすることは
すこに住む人だけでなく、
家にとっても、湿気がこもりにくくなって
カビなども生えにくく、
メリットが大きいです。

高温多湿の日本では、
マンションであっても風通しを考えておくことは
とても大事だと思います。

写真 小泉一斉




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