あえて狭く、低く、暗く。
伊勢原市の平屋「私の巣」は、
延べ面積が26坪ほどで、
決して大きな住宅ではない。
だからこそ、
できるだけ感覚的に広く伸び伸びとした
空間をつくる必要があった。
そのために、
あえて、
廊下を狭く、低く、暗くする必要があった。
その廊下を抜けた先に、
広くて、高くて、明るい
リビングの大きな空間をつくることで、
より、リビングが広く感じられ、
伸び伸びとした気持ちになる。
これは、巨匠フランクロイドライトが
用いた「広狭深浅」という手法で、
「私の巣」で引用させていただきました。
古典的な手法ですが、
今でも十分使えますし、
大きな効果が得られると思います。
小さな家ほど、
この方法は効果的ですね。
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