自然のあるところへ

日記

コロナウィルスの影響か?

最近、自然豊かな場所への移住を
お考えの方のご相談が増えている気がします。

現在工事中の
「ふるさとをつくる家」
の建主さんも、便利な場所から
千葉県の長生郡という不便ではあるけれど
自然が豊かで気持ちの良い場所への移住だ。

理由は違うが
「ぼくらの家」のご家族も
港区から千葉県への移住だった。

私が初めて移住のための住まいを設計したのは

葉山「土間から四季を、呼吸する家」だった。

建主さんは、
都心の便利な分譲マンションにお住まいだった。
打合せのたびに、そのマンションに伺ったのだが、
広いオープンスペースと公園、敷地内にコンビニがあり、
映画館まであった。
住戸内もゆとりがあって、ワイドスパンで窓も大きく
日当たりも良かった。
全くもって良いマンションだった。

しかし、ご夫婦は

「子供を自然豊かな場所で
 緑の匂いや川の音を感じながら育てたい」

という強い希望を持って、
葉山への移住を決められた。

これはコロナ前のことだった。

通勤は不便になるが、
会社もすでにテレワークを推奨していて
それほど問題にならない。

庭と一体の暮らしがしたいから
LDKを土間にして、土足の暮らしにしたい。

川辺にデッキをつくり
ここで家族との食事を楽しみたい。

テレワークのためのスペースが必要。
「では、小屋のような離れをつくりましょう」

ということで、
都心から緑豊かで海に近い葉山での暮らしが始まった。

SNSを通じて建主さんご家族の様子を拝見しているが、
家の中よりも、庭に出ている時間が多い気がする。

庭をここまで使い倒していれば
土地の費用も元は取ったのではないかと思うほどだ。

「土間から四季を、呼吸する家」の建主さんご家族の
豊かな暮らしぶりを見ていると、移住の良さを強く感じますし、
これからもっと、移住を希望される方が増えていくだろうと
思います。

移住される場合、
その土地土地で、規制や制度が違いますので
私たちは、建主さんに代わって
きめ細かく調べ、できる限り可能性を広げる方向で
進めておりますので、ご検討中の方がいらっしゃいましたら
ご相談ください。
(もちろん、法令遵守ですし、
 法を悪い方に解釈することはできません。
 そういう意味ではなく、行政とキチンと話し合いをして
 法や規制を正しく解釈し、反映させるという意味です)

写真は全て小泉一斉




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