最後の現場監理
先日の設計検査と施主検査で指摘のあった部分の
是正工事の確認をしに葉山「土間から四季を、呼吸する家」へ。
建て主さんも葉山町役場へ行った帰りに現場にお越しいただき
現状を確認して戴きました。
出来あがったばかりの川沿いにつくったデッキで
楽しそうにしている建て主ご夫妻。
お子さんを保育園に迎えに行くために
このあと現場を後にされました。
私たちは、是正工事の確認をした後に、
建具の動作確認をしました。
土間と板の間は、普段は一体的に繋がっています。
来客などあった場合などは、壁に仕込んだ4枚引込戸を閉めると
空間が仕切られるようになっています。
昔の日本家屋のように空間を仕切ったり、繋げたり
自由自在に使えるようにしてあります。
その後、照明器具の動作確認など日が暮れるまで現場にいました。
今日で、現場監理は終わりになります。
約6ヵ月間、あっという間に過ぎていきました。
来週の月曜日にお引渡し予定です。
この「土間から四季を、呼吸する家」という名前は
建て主さんがお考えになったものなのですが、
どうしてその名前にされたのかは、
こちらのブログに書いています。
なるほどなーと、その当時思ったのと同時に、
建て主さんらしいなーと思ったのでした。
土間から四季を、呼吸する家
建築場所:神奈川県三浦郡葉山町
構造規模:木造2階建て
家族構成:夫婦+子供(4歳)
設計監理:野口修アーキテクツアトリエ
043-254-9997
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