夏至
あらら、もう少しで明日(6/21)ですね~。
現在、太陽方位と太陽高度を見て、日当たりの最終確認中です。
明日は夏至。
夏至は、ご存じの通り太陽が昇って沈むまでの時間が一年で一番長い日。
その日の太陽高度と太陽方位をみて、
直射日光が室内に入らないように設計して行きます。
夏至といっても、朝と昼、夕方では太陽高度も太陽方位も違うので、
それぞれの時間帯で検討して行きます。
同じように、冬至(2017年は12月22日)でも検討します。
冬至は、夏至とは逆に一年で一番陽が短いので、
出来る限り太陽光を室内に入れるべく、
窓の位置や軒の出、庇の出の寸法を検討していきます。
隣家の状況や計画している建物自体の形態、塀やバルコニーなど
様々な要素が日射取得を妨げる原因になり、簡単には行きません。
軒や庇は、日除けだけでなく雨除けの役割もあるので
日射を入れたいからと言って、軒や庇をなくすわけにも行きません。
バルコニーも、必要なものなので止めてしまう訳にはいかないのです。
それらを踏まえて、検討して行き、日射をコントロールしています。
おっと、明日になってしまうので、今日はこの辺で失礼します、、、
「お問合せ」