住宅勉強会
今月の11月27日(日)の勉強会は、
昨日お申込みがあり〆切ました。
今年は、次回の12月18日(日)が最後の勉強会となります。
その勉強会のテーマは「暖房方法・断熱材」です。
暖房方法もいろいろあり、実際にご自宅を建てる際には
どの方法にしようか悩まれることが多いです。
エアコンか、床暖房か、薪ストーブか、ペレットストーブか
それとも蓄熱式の暖房か、、、などなど、どれがご自分の暮らしに合うか。
「印旛の家」の建て主さんとペレットストーブ
「印旛の家」ペレットストーブのあるリビング
「印旛の家」のペレットストーブの炎
「西船の家」のペレットストーブ
「西船の家」のペレットストーブのある家族室
いま、工事中の「白子の家」は土間に調理の出来る薪ストーブを置きます。
床暖房のご要望も多く、
無垢の床を使いながら床暖房をしています。
写真は電気式のものですが、
温水式のものも実績(BB HOUSE、おゆみ野の家)があります。
私のアトリエの床にも電気式の床暖房を入れています。
暖房方法は、どういう暖かさを求められているか?
日常の暮らしに合った暖房方法はなにか?
コストは、メンテナンスは?
など、いろんな視点からお話をしています。
暖房と同じか、それ以上にご質問の多い“断熱材”。
どの断熱材が良いのか?
それぞれの断熱材には一長一短がありますし、
断熱材の本質的なことは「断熱性能」にありますので、
適材適所で断熱材を選ぶのが良いと思います。
屋根にはフェノールフォームの断熱材、
壁には高性能なグラスウールの断熱材を入れた例です。
こちらは、屋根と壁と床にセルロースファイバーを吹き込んだ例です。
番外として、
浴槽に大工さんがウレタンの断熱材を吹付けているところです。
吹付けが終わった状態です。
ハーフユニット(天井と壁を桧にするので)を使うケースが多いのですが、
浴槽が断熱されていないので、
こうして大工さんに断熱材を現場で吹いてもらっています。
無断熱に比べたら、お湯も冷めにくいでしょうし、
床も冷たくなりにくいと思います。
断熱材もさまざまなものがあって、どれを選んだら良いのか?
難しいと思います。私は、素材そのものの特性も考慮しますが、
それよりも先ずは、熱伝導率や熱抵抗値を重視してご提案しています。
また、断熱材のことだけ考えても良い家にはなりませんので、
家全体、いや、敷地の周辺環境も含めたことを考えて
ご提案をさせて戴くことになります。
その辺の詳しいことを含めて、勉強会では、
参加下さった方々にお伝えできればと思っておりますので、
ぜひ、お申込み下さい。お待ちしております。
「12月18日(日) 住宅勉強会お申込み」
来年からは、テーマをお選びいただけるようになりました。
また、勉強会のほかに“相談会”も行います。
ぜひ、ご参加ください。
「住宅相談会・勉強会」
「お問合せ」
事前相談・資料請求できます。
どのような考えで設計し、家づくりをしていくかをお話させていただくと同時に、設計期間や工期、大よその総工費についてご説明させて戴く「事前相談」を行っております。
進め方などの資料のみのご請求も可能です。